University of Diversity

-ユニバーシティ・オブ・ダイバーシティ-これまでに僕が学んだことを誠心誠意本気で書くブログです。基本ジャンルは本、英語、社会人生活、食べ物です。福岡在住、28歳、独身。

外国人に「オレ」と「ぼく」の違いを聞かれた時にどう答えますか?

外国人に「オレ」と「ぼく」の違いを聞かれた時にどう答えますか?


英語を勉強すればするほど、日本語は表現が豊かな言語だと思います。男も女も"I"で事足りるのですからね。こども、おとな、政治家、ヤクザのおじさん、警察官、アスリート、みんな"I".ですね。英語には僕や俺などの選択肢はありません。

 

そこで、もしあなたが

What’s the difference between 俺 and 僕?

 

と聞かれたら、あなたはどう答えるでしょうか。

僕を使う人と俺を使う人、はっきりと分かれてるわりに日本語を勉強している外国人に”ボク”と”俺”の違いをきちんと説明できているでしょうか。。。

改めて考えてみるとその派閥は完全に分かれており、対立構造を改めて可視化するとこんな感じです。

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 いかがでしょう。和解の可能性が見えませんね。各々違ったアイデンティティを持っているのが手に取るようにわかります。

その違いを無理やり簡単に言葉にすると、 

  • 俺・・・男らしい、かっこいい。カジュアル。
  • 僕・・・謙虚でフォーマル。幼稚でもある。


と、いったところでしょうか。果たしてそんなに単純でしょうか。特に「幼稚でフォーマル」ってよく意味がわかりませんよね。

 

正直に言って僕は”俺”を使ったことがないので、俺についてはよくわかりません。読者の皆さんの方が詳しいと思います。逆に教えていただきたいと思います。ですが、僕は”僕”についてならその概念をお伝えすることができます。

僕はブログで書くときだけ、"僕"を使うのではありません。日常会話でも、ビジネスシーンでサラリーパーソンとしてももちろん"ボク"を使います。ボク歴=年齢です。

英語を習うには英語のネイティブが必要なのと同じように、ぼくのニュアンスやその深いところは”僕のネイティブ”が説明したほうがずっと理解が進むと思います。今回は、普段"俺"という人が知らない”僕の世界"を正しく理解していただきたけたらと思います。

 

まずは、僕と俺の違いを簡単に捉えた後に、「僕」とは何かを誠心誠意解説していきたいと思います。

 

 

1.絶滅危惧種ぼくの現状。

そもそもなぜこのエントリーを書かなければならないと思い立ったのは、成人の"ぼく"の個体数が絶滅寸前になっているからにほかなりません。下記図をご覧ください。

 

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これは僕が高校生の時のクラスのイメージです。だいたい40人ぐらいのクラスで、高校生の時点で僕と言っているのは僕しかいませんでした。緑が僕です。マイノリティーですね。この最後のろうそくの火を消していいものか。。。悲しくなってきますね。WWF(World Wide Fund for Nature:世界自然保護基金)が哺乳類の絶滅危惧種を1208登録していますが、次回の再評価が気になるところです。次回ホモ・サピエンス・ボクがリストに乗るかもしれません。

 

 

さらに僕と俺の違いをイメージで見ていきましょう。 単純に僕と俺の比較であれば下の写真のようになってくると思います。

no1. 猫

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 no2. 木

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no3.電話

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no4. 像

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no5. 卵

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なんとなくつかめてきたでしょうか。僕と俺の違い。 それでは次の章で一旦俺は忘れてこのエントリーの本題である"僕"をもっと深掘りしていきましょう。

 

2.BOKU MAP-あなたのBOKUは?

ここからが僕歴30年の腕の見せ所になってきます。"僕"について深くお伝えできることを嬉しく思います。 僕、ぼく、ボク・・・種類が1つではないですね。その深さたるやまさに深海レベルです。さらに僕を約30年近く続けると、そのイントネーションや発音により一層違う種類の僕があることに気づきます。ここまでくるとまさに宇宙レベルです!一体自分が今まで使っていたぼくは僕、ぼく、ボクのどれか、そしてイントネーションや背後にある思想を組み合わせると・・・。ああ、哲学級に話が難しくなってきました。

では、僕って言ってそうな哲学者、そう!デカルト先生にお力を借りようではないですか!

僕って言ってそうな哲学者代表:ルネ・デカルト

名言:僕思う、ゆえに僕あり

 

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僕は学生時代、デカルトの写真を見た時、なぜか親近感が湧きました。多分日本人だったら、僕って言ってそうだなと思ったからだと思います。なぜそう思ったかというと、先生の髪型と肖像画から醸している哀愁に他なりません。 デカルトは『方法序説』の中で真理を明らかにするための方法を求めた際に、一度既成のものをゼロにした際も、最低限のルールを定めました。様々な僕、ぼく、ボクに対してみなさんそれぞれイメージがあるかもしれませんが、ここは一度既成の概念をまっさらにしましょう。さらに先生に倣って僕たちもルールを定めましょう。そのルールとは、「僕、ぼく、ボクの宇宙で迷わないように一旦中立な立場として抽象度をあげた”BOKU”を便宜的に設定する」というものです。このBOKUはどれにも属さず、ただ概念上のものです。これを用いて、それぞれの違いを考察しようではありませんか。

 

5大"BOKU"の種類

表記xイントネーションx思想の組み合わせでは無限大になってしまうので、今回は30年の経験により培った5大BOKUを紹介したいと思います。 ではまずその5大BOKUが以下の5つとなります。

 

5大BOKU

  • ぼく・・・こどものBOKUはこのイメージ。 BOKUの中で一番弱い。 20歳を超えてこのBOKUを使っていると痛い。 所属:幼稚園児~小学校6年生
  • ボク・・・イントネーションにより天と地ほどの差あり。 「ぼく」の表記違い。根っこでは同じ。 Bókuは弱く幼い。 所属:幼稚園児~小学校6年生
  • ボク・・・イントネーションにより天と地ほどの差あり。 Bokúはスタイリッシュでモダンな雰囲気を かもし、同時に謙虚。海外経験があるBOKU。 大人のBOKU。 職業:クリエイティブ系
  • 僕・・・無難。オフィスで使えるBOKU. イントネーションはフラットかBokú. 職業:公務員
  • 僕・・・60歳を超えた人のBOKU. BOKUを60年間使い続けた者のみ 到達できる達人の世界。 もはやイントネーションは関係ない. 文豪、知識人、など知性の塊。

BOKU MAP

さらに、もしあなたの1人称もBOKUであり、かつ自分のBOKUがどのBOKUかわからない方のためにMAPも用意しました。

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いかがだったでしょうか。もしBOKUの宇宙でさまよってしまったら、またここに戻ってきてください。このMAPがあなたの正しい場所を導くお手伝いができるはずです。

 

3.女性だから関係ない、は嘘。正しいBOKUとの接し方。

このブログを読んでくれている方の中に女性もいると思います。女性にとっては、今回の内容は私には関係ないとお思いの方もいらっしゃることでしょう。実は「女性だから関係ない」は間違っているのです。女性だからこそ知ってほしい正しいBOKUとの接し方があるのです。 BOKUの知識がないままに使用することは非常に危険。女性には関係ないと思われるかもしれないが、事実僕が高校生の頃、女性の先生に使われた。下記にその状況を説明させていただきたい。

古典の授業がいつものようにさっぱりわからなかった僕は授業後聞きに行きました。

僕:先生ここがわかりません。

女性の先生:えっと、ぼくはここが分からないのね。そこはね・・・(以下省略)

 

おわかりいただけただろうか・・・・。 僕に対する”ぼく返し”は僕を一番刺激するのです。漢としての沽券に関わるのであります。高校を卒業し10年経ちますが、あの日の出来事はまだ覚えたままです。知識がないままの使用はお控えいただくのが無難であるとお願いしたい限りであるのです。古典の竹内先生、あなたのことです!僕に"ぼく"というのはやめてください。あの時の憤り、なぜ感じたかは今になってはっきりとわかります。先生のBOKUはMAPで説明した一番上の”ぼく”、つまり一番幼く弱いBOKUだったのです。 日本語のプロフェッショナルでさえ間違えてしまうので、一朝一夕で変えることはできませんが、このような事例を頭の片隅に入れておくことで、かならずあなたはBOKUと上手な関係を築くことができるでしょう。

結論:一人称がBOKUの人に対してはBOKUというのはやめましょう。彼らは傷ついているのです。

 

4.まとめ

ここまでBOKUについて筆を走らせてきました。 さて、本題に戻りましょう。タイトルは「外国人に「オレ」と「ぼく」の違いを聞かれた時にどう答えますか?」でしたね。最初に述べたように、下記のように答えてもいいでしょう。

  • 俺・・・男らしい、かっこいい。カジュアル。
  • 僕・・・謙虚でフォーマル。幼稚でもある。

しかし「謙虚でフォーマル。幼稚でもある。」に対してわからないと言われた時の説明が今回のエントリーを通して明確になったのではないでしょうか。

BOKUには多くの種類があると学びました。

特にかっこいい方の大人のボク(bokú)は、「ともすれば誤解を受けやすい幼稚なボク(Bóku)の横でただただ前を見て信念を貫き歩いているBOKU」なのです。 お気づきかもしれませんが、"オレ"という人たちが目指している先に待っているのはまさに"ボク(bokú)"ではないでしょうか? 外国人にオレとぼくの違いを教えるとき、僕に関してはくれぐれも下記をご参照いただきたいのです。次回から僕についてこう答えましょう。

 

僕・・・“環境に屈せずただただ己の道を行く最後でラストな侍"(もいる)

 

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僕もちろんぼくはオレの蘊奥(うんのう)を知りません。 俺について深い考えがあるのならば、また俺の中で僕のようにカテゴリーがあるのならば是非是非教えていただきたいです。そして、あなたがなぜ俺と言えるようになったか、きっかけがあればぜひ教えていただきたい。どう心の整理をつけて"ぼく"から"おれ"に変わったのか、最初の2、3日の周り反応をどう乗り越えたのか教えていただきたい。友達は?家族は?

そして、変わるなら今からでも遅くないと、そっと肩をおしていただきたい、そうでないと、今度は"わし"というビックウェーブにのるタイミングをまた逃してしまう・・・という、ぼくのこころの叫びはおいといて、みなさんの意見をもし聞けたらうれしいな、と思う今日この頃です。女性の方もぼくに対するポジティブなフィードバックや、俺に対するイメージをいただけたら嬉しい今日この頃です。

そしたらそれこそ、深く考察した上で「僕と俺の違い」を外国人に伝えることができるのではないでしょうか。もともと「外国人に「オレ」と「ぼく」の違いを説明する方法。」を書きたかったのですが、そもそも僕が「俺」をよく知らないのと、分析していく時間があまりになかったので、「外国人に「オレ」と「ぼく」の違いを聞かれた時にどう答えますか?」というタイトルになりました。今後俺についても研究をしていこうと思います。

 

このエントリーですが、僕の海外の友人に質問されて改めて"僕"について考えたことが書くきっかけでした。あなたも、もし海外のお友達がいたら議論の叩き台として使ってね、ということで今回のエントリーを締めくくります。 読んでくれてありがとうございました。次回のエントリーはいつになるかわかりません。。こんな感じの記事を会社終わりに少しずつ書いている僕ですが、気に入ったら読者読者登録くれたら嬉しいです。

 

taka